Blog

講師ブログ

オンラインで新卒学生と関わる時の2つのポイント

H&innovation staff

 みなさま、こんにちは。H&innovation株式会社の江藤です。
  最近は暖かく春の訪れをもう感じるようになりました。花粉症がひどくなってきておりますので、みなさまもお身体ご自愛くださいませ。


 さて、この時期になると新卒採用や人事評価、アセスメントなど何かと忙しくなる時期かと存じます。

”新卒採用では誰が面接をするのか、今年の評価軸はどうするのか、イベントやオンライン説明会を実施しなくてはならないし、応募者への対応やシステムへの対応などやることが目白押しで大変…”

 

 昨年からコロナでオンラインインターンシップや説明会、面接を行う中で困っている人事担当者さまもいらっしゃるかと思います。私は普段webでのインターンシップや企業説明会の講師、オンライン面接の面接官を担当させていただいたり、大学でキャリアデザインの授業や就活対策講座を担当させていただいたりすることがよくあります。それらの経験から、今回はオンラインで新卒学生たちと触れ合うポイントについてお話したいと思います。

ポイント① 緊張感をほぐす

 合同説明会やインターンシップで社会人と直接話す機会が減り、学生は例年以上に社会人と上手に話すことができません。そのため、学生の緊張を和らげる環境を作ることをお勧めします。例えば、「私服OK」「飲み物OK」「カメラオフOK」などです。しかしながら、どこまで許容するかは採用方針とかけ離れないように注意する必要はありますが、開始冒頭に緊張をほぐすための会話を対面以上に行いましょう。音楽を流すことも良い手段です。

 カメラオフが嫌だという企業さまもいらっしゃるかと思いますが、今の学生は特に納得感のない指示に対して、緊張感や嫌悪感を抱いたりしがちです。カメラオフで選考をすすめることはないかと思いますが、選考の前段階の説明会やインターンシップでは学生同士で話すコンテンツを入れ、「カメラオンの方が安心してお互い話せるよね」など、学生にとってのメリットを明確にしてカメラオンを依頼しましょう。

ポイント② 明るくハキハキと笑顔で話す

 これは合同説明会やインターンシップでもよく見かけますが、明るくハキハキと笑顔で話していない採用担当の方がいらっしゃいます。対面と比較して、オンラインではより明るくハキハキと笑顔で話さないと相手には伝わりません。正面からライトで自分の顔を照らしたり手や表情、顔を大きく動かしたり、話の途中で冗談を入れたりなど学生が安心して話を聞こうと思えるように接しましょう。


 私は学生との関わりは特殊技術だなと感じます。学生とのコミュニケーションを取るには、とにかく学生となるべく多く接することが大切です。営業と同じく、とにかく数をこなさなければ質は生まれません。H&innovation株式会社では、採用面接をする担当者さま向けに、学生を呼んで面接研修をすることもできますので、学生とのコミュニケーションを練習されたい方はぜひお問い合わせいただければ幸いです。

江藤 隆二講師の他の記事を読む
江藤 隆二講師のプロフィールを見る

記事一覧に戻る

関連するタグ

New Articles

Contact us

研修は、企業の課題にあわせて
ひとつひとつつくるもの。
小さな悩みも、ささいな疑問も、ご相談ください。

お問い合わせ